Shopifyでストアを運営していると、「広告からどれくらい売上が発生したのか」「メルマガ経由の購入はどの程度あるのか」といったマーケティング効果を正確に把握したいと思うはずです。
売上を伸ばすには、感覚ではなくデータに基づいた意思決定が欠かせません。Shopifyには管理画面に「マーケティング」という機能があり、各種マーケティング施策の効果を可視化できます。
しかし近年、Cookie規制の強化やiOS14.5以降のプライバシー保護機能により、従来の計測方法では正確なデータが取れなくなってきているのです。
この記事では、Shopifyのマーケティング機能の基本から、データ計測の仕組み、そして正確な効果測定を実現するための方法まで解説していきます。
目次
Shopifyマーケティング機能とは

Shopifyの管理画面に「Marketing(マーケティング)」という専用セクションが最初に登場したのは 2018年10月頃ですが、その後、大規模アップデート(Shopify Editions)により、現在の「マーケティング機能」が導入されました。
以前までは、アプリや外部ツールに頼るしかなかった分析作業が、Shopify標準機能だけでかなりの部分をカバーできるようになりました。
【主な特徴】
- 複数チャネルの統合管理(メール、SNS、Google広告、SMS)
- 顧客データに基づいた自動セグメンテーション
- リアルタイムパフォーマンストラッキング
- ネイティブ統合による設定の簡素化
- AIによるコンテンツ生成とレコメンデーション
Shopify管理画面の左メニューから「マーケティング」を選択すると、マーケティングダッシュボードが表示されます。
ここでは、Facebook広告、Google広告、メールマーケティング、オーガニック検索など、さまざまなチャネル経由の訪問者数や売上、コンバージョン率といったデータを一元的に確認できます。
従来であれば、Google Analyticsを別途確認したり、各広告プラットフォームのダッシュボードを個別にチェックしたりする必要がありましたが、Shopifyのマーケティング機能を使えば、すべてのデータが一箇所に集約されるため、分析業務の効率が大幅に向上します。
確認できる主なデータ
Shopify管理画面の「マーケティング」を開くと、最初に表示されるのがダッシュボードです。画面上部で表示期間を設定でき、以下の主要指標を確認できます。
| 指標 | 説明 |
|---|---|
| セッション数 | マーケティング施策経由でストアを訪問したユーザー数(訪問数) |
| コンバージョン率 | 訪問者のうち実際に購入した割合(例: 100人訪問して2人購入 = 2%) ※コンバージョン率 = 注文数 / セッション数 |
| 平均注文金額(AOV) | 注文1件あたりの平均売上 ※平均注文金額(AOV) = 総売上高 / 注文 |
| 売上合計 | その期間内の売上総額 |
| 売上(マーケティング帰属) | マーケティング施策経由の売上 |
| 上位チャネル比較 | Facebook、Googleなど各チャネルのパフォーマンス比較 |
| マーケティングに起因する売上 | 各施策が直接生み出した売上 |
| マーケティングに起因する注文数 | マーケティング施策経由で発生した注文件数 |
各指標の横にある「レポートを表示」をクリックすると、チャネル別、デバイス別、地域別といった詳細な分析画面に移動できます。

>>Shopifyのマーケティング機能に関するヘルプページはこちら
連携可能なマーケティングツール
Shopifyのマーケティング機能を最大限活用するには、各種ツールとの連携が重要です。主要なプラットフォームは管理画面から簡単に連携できます。
SNSプラットフォーム
- Facebook、Instagram(ネイティブ連携)
- TikTok、Pinterest、YouTube(専用アプリ経由)
広告プラットフォーム
- Google広告(Google Merchant Center経由で商品フィード自動同期)
メールマーケティングツール
- Shopify Messaging(旧:Shopify Email) ※Shopify公式アプリ
- Klaviyo、Omnisend(高機能サードパーティ)
連携方法
- 管理画面の「マーケティング」>「マーケティングアプリのアクティビティ」を選択
- 該当アプリを選択(表示されていない場合は「アプリを探す」をクリック)
- 「開く」または「インストール」をクリック


画像のように、Shopify管理画面では様々なマーケティングアプリが一覧表示されます。各項目をクリックすることで、連携設定や詳細な機能説明を確認できます。
※Shopifyにおける「マーケティングアクティビティ」とは、メールニュースレターやSNS広告など、ストアへの集客や売上につながる具体的なマーケティング施策(キャンペーン)とその成果(トラフィック、売上など)を指し、Shopify管理画面で一元的に作成・追跡・分析できる機能です。
キャンペーン作成と分析
Shopifyのマーケティング機能では 「キャンペーン」 を作成して、特定の宣伝活動(例えば「夏セール」「Facebook広告」など)にトラフィックや売上を紐づけて分析できます。
【キャンペーンの新規作成手順】

1.Shopify管理画面 > マーケティング > キャンペーンを開く
2.右上の「キャンペーンを作成」をクリック
※キャンペーン作成ボタンをクリックすると、新規キャンペーンの設定画面が開きます。

3.キャンペーン名、共有リンク、自動一致ルール、アクティビティ(広告・メール・UTMなど)を設定する
「共有リンク」では、リンク先やハンドル、UTMパラメーターの設定も可能です。

「自動一致ルール」は、特定のURLパラメータ(UTMなど)やトラフィックソースに基づいて、訪問者を自動的に特定のキャンペーンに紐付けて追跡・測定するための機能です。
これにより、広告、メール、SNSなど、様々なチャネルからのマーケティング効果を一元的に把握し、どのプロモーションが売上やセッションに貢献しているかを自動で分析できます。

>>キャンペーン作成の詳細はこちら
【キャンペーンレポートで見られる指標】

キャンペーンを作成したら、キャンペーンの指標を確認することで、マーケティング活動のパフォーマンスに関するインサイトを得ることができます。(同期に時間がかかる場合があります)
- セッション数
- 売上
- 注文数
- 平均注文金額…など
【共有リンクの種類】

キャンペーンでは、以下の共有可能なリンクの種類がサポートされています。
- 完全なURL
これは、キャンペーンのための完全なURLで、固有のトラッキングIDが含まれており、キャンペーンの広告を設定する際に広告マネージャーで使用できます。完全なURLは、公開リンクではありません。 - 短縮リンクおよびQRコード
短縮リンクとQRコードは公開リンクであり、プロモーションに使用したり、オンラインまたはオフラインでお客様と共有したりすることができます。
短縮リンクとQRコードとのやり取りは、キャンペーンに関連付けて追跡されます。

上記の画面で、キャンペーンに適した共有リンクの形式を選択できます。リンクをコピーして広告やSNS投稿に使用することで、流入元を正確にトラッキングできます。
注意事項:
共有可能なリンクは、ヘッドレスストアで作成したり編集したりすることはできません。
Hydrogenアプリまたはヘッドレスアプリをインストールする前に共有リンクを作成した場合は、それらを削除することができ、それらの共有リンクは引き続きキャンペーンレポートに表示されます。
共有可能なリンクを使用するには、Hydrogenアプリとヘッドレスアプリの両方をアンインストールします。
>>詳細はこちら
アトリビューション

Shopifyのマーケティング機能の中には「アトリビューション」という重要な概念があります。
アトリビューションとは、顧客が購入に至るまでに接触した複数のマーケティング施策(広告、メール、SNSなど)のうち、「どの施策にどれだけの成果を割り当てるか」を決める仕組みのことです。簡単に言えば、「この売上はどのマーケティング施策のおかげなのか?」を判断する基準と言えます。
【UTMパラメータによる流入元の識別】
Shopifyのマーケティング機能は、主に「UTMパラメータ」という仕組みを使ってトラフィックの流入元を識別しています。UTMパラメータとは、URLに付与する特殊なコードのことで、以下のような形式です。
<例>
https://yourstore.com/products/sample?utm_source=facebook&utm_medium=cpc&utm_campaign=summer_sale
この例では、以下の情報が含まれています:
utm_source=facebook: Facebookからの流入utm_medium=cpc: 有料広告(Cost Per Click)utm_campaign=summer_sale: 夏セールキャンペーン
顧客がこのURLをクリックしてストアを訪問すると、Shopifyはこれらのパラメータを読み取り、「この訪問はFacebookの夏セール広告から来た」と記録します。その後、その顧客が購入に至れば、その売上は「Facebook広告経由」として集計されるわけです。
【アトリビューションが抱える課題】
ここまではShopifyの優れた機能を紹介してきましたが、実はマーケティングデータの計測には、見過ごせない課題が存在します。
課題1: ラストクリック・アトリビューションの限界
顧客が購入に至るまでには、複数のタッチポイント(接点)があることが一般的です。
<例>顧客の購入までの流れ
- 月曜日: スマホのSafariでFacebook広告をクリックしてストアを訪問
- 火曜日: 購入を迷って1日放置
- 水曜日: Google検索経由で再訪問して購入
この場合、どちらのチャネルに売上を帰属させるべきでしょうか?
Shopifyのデフォルト設定: ラストクリック・アトリビューション
Shopifyでは、「ラストクリック」アトリビューションがデフォルトで採用されています。つまり、購入直前の最後のタッチポイントに100%の貢献度が割り当てられます。
- 最終的にGoogle検索経由で訪問して購入
- この売上は「オーガニック検索経由」としてカウント
- Facebook広告の成果には反映されない
この方式はシンプルでわかりやすいのですが、実際には認知や検討段階でFacebook広告が重要な役割を果たしていたにも関わらず、その貢献が見えなくなってしまうという課題があります。
課題2: Safariの「24時間の壁」
さらに深刻な問題があります。それが、Appleの厳しいプライバシー保護規制による「24時間でUTM(流入元)が分からなくなる」という現象です。
日本で圧倒的なシェアを誇るiPhone。その標準ブラウザである「Safari」には、ITP(Intelligent Tracking Prevention)という強力なトラッキング防止機能が搭載されています。
現在のSafariは非常に厳格で、「広告などを経由してサイトに訪れた場合、流入元を記録するCookie(識別データ)の寿命を、強制的に『24時間(1日)』に短縮する」というルールを敷いています。
つまり、以下のようなことが日常的に起きています:
- 月曜日: スマホのSafariで広告をクリックし、ストアを見る
- 火曜日: 購入を迷って1日放置する(ここで24時間が経過し、SafariがCookieを強制削除)
- 水曜日: 再度ストアを開いて購入する
この場合、水曜日の購入時にはCookieが消滅しているため、Shopifyの管理画面上では「月曜日に広告を見た人」と同一人物とは認識されず、「直接のアクセス(ダイレクト流入)」として処理されてしまいます。
これが、検討期間が長い商材などで広告の費用対効果が不当に低く見えてしまう「計測漏れ」の正体です。
Shopifyの「CAPI(コンバージョンAPI)」はこれを解決できるのか?
Shopifyは、Meta(Facebook/Instagram)やGoogleなどの主要広告媒体と、マーケティング販売チャネル機能を通じてサーバーサイドトラッキング(CAPI:コンバージョンAPI)を簡単に連携できる非常に強力なプラットフォームです。
ShopifyのCAPI(コンバージョンAPI)は、この問題を「ある程度」はカバーしてくれます。
購入時に入力されたメールアドレスや電話番号を暗号化して直接MetaやGoogleへ送るため、媒体側は「あ、この人は3日前に広告をクリックしていた人だ」と照合(マッチング)し、媒体の管理画面上には「広告経由のCV」として実績を戻してくれます。
これにより、広告媒体のAI(自動入札)は正しく学習できます。広告配信の最適化という観点では、CAPIは必須の機能と言えるでしょう。
しかし、ここに大きな落とし穴があります…
CAPIはあくまで「媒体のAIを賢くするため」のものであり、Shopify自身の管理画面(ストア分析)や、自社で管理しているアフィリエイトシステム上では、依然として「誰の紹介(どのUTM)で売れたか分からない」状態のままなのです。
- Facebook/Googleの広告管理画面では正しくCVが計測される ⭕️
- Shopifyの管理画面では「ダイレクト流入」として記録される ❌
- アフィリエイターごとの成果が正確に把握できない ❌
- 複数チャネルを横断したLTV分析ができない ❌
広告媒体の最適化だけでなく、事業者自身が「どの広告、どのインフルエンサーが本当に売上を作っているのか」を正確に評価し、利益を最大化するためには、この壁を越える専用ツールが必要です。
正確なデータ計測を実現する「Mikawaya Adcode」
ここまで、Shopifyのマーケティング機能の優れた点と、それでも残る計測の課題についてお伝えしてきました。
ShopifyのCAPIは広告媒体を最適化するために必須の機能です。
しかし、事業が成長し、複数チャネルでの集客やアフィリエイト施策が本格化すると、Shopifyの標準機能だけでは解決が難しい「計測の壁」に直面します。
そこで活躍するのが「Mikawaya Adcode」です。
Mikawaya Adcodeとは

Mikawaya Adcodeは、ECサイトへの流入経路別のCV(コンバージョン)やLTVを可視化する、新しいトラッキングツールです。
Shopifyストアに特化して設計されており、複雑な技術的設定は不要で、誰でも簡単に正確なデータ計測が可能になります。
広告クリエイティブの生成や運用ハードルが下がった今、「広告をやらない」という選択肢は実質的に消滅しつつあります。その中で、正確なデータを用いた投資判断はEC事業者にとって欠かせません。
Mikawaya Adcodeは、そんなAI時代のEC運用を支える”要”となるツールです。
【Mikawaya Adcodeの3つの特徴】
1. ITP規制を突破する「独自の高精度トラッキング」
従来のUTMパラメータや簡易的なCookieに依存した計測では、Safariの24時間制限に太刀打ちできません。
MikawayaAdcodeでは、ブラウザ側の標準的な計測に加え、Mikawaya独自のサーバーサイド処理など、複数の仕組みを掛け合わせた「多重トラッキング技術」を採用しています。
(※具体的な技術仕様はセキュリティおよび精度維持の観点から非公開としていますが、最新のブラウザ規制に準拠しつつデータ保持力を高めています。)
これにより以下のような内容が実現できます。
- iOS端末からのアクセスも正確に計測
- Cookieをブロックしているユーザーからの購入も流入元と紐付けて記録
- 初回クリックから日数が空いて購入に至ったユーザーのCVも、確実に元のアドコード(広告やアフィリエイター)に紐付け
- Shopify標準では見えていなかった広告経由の売上を正しく計測
「広告の効果が出ていない」と思っていたものが、実は大きく貢献していたことが分かるケースも少なくありません。広告費の無駄遣いや報酬の支払い漏れを徹底的に防ぎます。
2. 真の広告評価を可能にする「LTV(顧客生涯価値)集計」
CPA(顧客獲得単価)が安くても、1回きりの購入で終わる顧客ばかりでは利益は残りません。
MikawayaAdcodeは、「特定のアドコード(広告・インフルエンサー)経由で獲得した顧客が、その後どれだけリピート購入し、累計でいくら売上をもたらしたか(LTV)」を自動で集計します。
<例>Google広告経由で初回購入した顧客
- 初回購入: 3,000円
- 2回目のリピート: 5,000円
- 3回目のリピート: 8,000円
- 合計LTV: 16,000円 → すべてGoogle広告の成果として計測
これにより以下のような内容が実現できます。
- 短期的なROASだけでなく、長期的に価値の高い顧客を獲得できているチャネルを特定
- 「CPAは少し高いが、長期的なリピート率が圧倒的に高いA広告」といった、本質的な利益ベースでの予算配分が可能に
- サプリメントや化粧品といったリピート購入の多い商材で特に重要な、定期通販や消耗品を扱うストアには必要不可欠な機能
3. アフィリエイター・代理店向け「専用ダッシュボード管理」
自社で独自のインフルエンサー・ネットワークを構築し、成果報酬型(CPA)の施策を行う際、MikawayaAdcodeならパートナーごとに専用の「子アカウント(ダッシュボード)」を発行できます。
<活用例>
- 「Facebook広告A経由の顧客」「Instagram広告B経由の顧客」「インフルエンサーC経由の顧客」といったセグメント作成
- 流入経路別にパーソナライズされたメールマーケティング
- 特定の広告経由の顧客だけに限定オファーを送付
パートナーは自身の成果(クリック数、CV数、報酬額など)をリアルタイムで確認できるため、モチベーションが大きく向上します。Shopifyのコアな顧客データにアクセスさせる必要がないため、セキュリティ面も安心です。
高額な手数料を取られる外部ASPに依存しない、自社独自の強力なアフィリエイト網を構築できます。
【CAPIで媒体を賢くし、Mikawayaで「事業」を賢くしよう】
ShopifyのCAPIは、広告媒体を最適化するために必須の機能です。
そこにMikawayaAdcodeを導入することで、事業者自身が「どの施策が本当に利益を生んでいるか」を正確に計測・評価し、アフィリエイト等の独自ネットワークを安全に拡張できるようになります。
この2つを掛け合わせることで、データ欠損のない、次世代の強固なマーケティング基盤が完成します。
Mikawaya Adcodeの詳細や導入方法については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
https://mikawaya.store/pages/adcode#contact
マーケティングオートメーション(自動化)
マーケティングで成果を上げるには継続的な顧客接点が重要ですが、すべてを手動で行うのは現実的ではありません。そこで活用したいのが、「オートメーション機能」です。
Shopify公式として、管理画面上でマーケティングオートメーションを設定・実行できるツール群が用意されています。
| 機能 | 目的 |
|---|---|
| Shopify Messaging(旧:Shopify Email) | メール/SMSキャンペーン作成・送信 |
| Shopify Forms | リード獲得フォーム |
| Automations | 自動配信ワークフロー構築 |
| Segmentation | 顧客グループ作成 |
| Shopify Inbox | チャット・自動応答 |
【オートメーションのメリット】
オートメーションを使えば、顧客の行動や属性に応じて自動的にメールを送ったり、クーポンを配布したりできます。一度設定すれば24時間365日稼働し、手作業で起こりがちな送り忘れや入力ミスも防げます。
さらに、カート放棄直後や誕生日当日など、最適なタイミングでアプローチできるため、手動では実現できない高い効果が期待できます。
【オートメーションの設定方法】

Shopifyのオートメーション機能を使うには、「Shopify Flow」という公式アプリをインストールする必要があります。Shopifyアプリストアから無料でインストールできるので、まだの方はぜひ導入しておきましょう。
インストールが完了したら、管理画面の「マーケティング」から「オートメーション」を選択します。
選択すると「テンプレートを表示」というボタンが現れるので、クリックしてみましょう。

画面には、あらかじめ用意されたオートメーションのテンプレートが並んでいます。
「カゴ落ちをリカバリーする」「購入後のお客様に感謝を伝える」「お客様の誕生日を祝う」など、よくある活用パターンがテンプレート化されているので、初心者でも簡単に設定できます。
例えば、「カゴ落ちをリカバリーする」を選んでみましょう。

テンプレートの説明が表示され、この自動化に必要なアプリ(この場合は「Shopify Messaging(旧:Shopify Email)」)も確認できます。

テンプレートの内容を確認し、問題なければ「オートメーションを有効にする」をクリックするだけで有効化されます。もし送信タイミングやメッセージ内容をカスタマイズしたい場合は、「編集」ボタンから細かな調整が可能です。
まとめ
Shopifyのマーケティング機能は、各種施策の効果を可視化し、改善サイクルを回すための強力なツールです。
【Shopifyマーケティング機能の活用ポイント】
- ダッシュボードで全体像を把握
- キャンペーン別の詳細分析
- オートメーションで業務効率化
- データに基づいた継続的な改善
しかし同時に、Cookie規制やプライバシー保護機能の影響により、標準の計測機能だけでは正確なデータが取得できなくなっているのも事実です。
特に以下などの課題があります。
- Safariの24時間Cookie制限による計測漏れ
- ラストクリック・アトリビューションの限界
- LTV(顧客生涯価値)の追跡困難
- 自社アフィリエイトネットワークの成果管理の難しさ
ShopifyのCAPIは広告媒体の最適化には必須ですが、それだけでは「事業者自身が正確に施策を評価し、利益を最大化する」ことは困難です。
そうした課題を解決し、誰でも簡単に正確なデータ計測ができるようにするのが、Mikawaya Adcodeの役割です。
まずはShopify標準のマーケティング機能を使いこなし、その上で以下のニーズが出てきたタイミングで、Mikawaya Adcodeの導入を検討していただければと思います。
- より正確な広告効果測定が必要
- LTVベースでの施策評価を行いたい
- 自社アフィリエイトネットワークを構築したい
正確なデータに基づいた意思決定が、ストアの成長を加速させる鍵となります。ぜひ、マーケティング機能を最大限に活用して、売上向上を実現してください。




