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【Shopify×LINE】サブスクでCRM施策の勝ちパターンを見つける方法

日本ではメッセージアプリといえばLINEというイメージが強く、アプリ利用率は日本の国民のなんと86.9%と脅威的な数字がでています。※1

個人間のメッセージのやり取りはほぼLINEと言っても過言ではないくらい普及しており、若い世代だけでなくどの世代にも普及しているためEC上のコミュニケーションツールもメールからLINEに切り替えたり、併用したりするストアも多いのではないでしょうか。

また、サブスク(定期便)運営をしているストアの中にはお客様とのコミュニケーションをLINEでしている方も少なくないはずです。

この記事ではShopifyでサイト運営しているストアでLINEマーケティング(CRM施策)を行う方法と、Shopifyサブスクアプリ「Mikawaya Subscription」の顧客タグ自動付与機能をご紹介します。

 

LINE公式アカウントとは?

画像引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/

「LINE公式アカウント」とは個人でもつアカウントとは異なり、有料で企業やストアのアカウントを登録できるサービスです。

基本的にこの公式アカウントに友達追加してもらうことで、追加してもらったユーザーに対して様々なメッセージの案内ができます。

できることとしては
・メッセージ配信(CRM施策)
・ショップカード管理
・クーポン作成
・チャット
・LINEコール
・ポスターデータ発行
・リッチメニュー
・ステップ配信
・LINE VOOM
・リサーチ
・分析
などなど機能は多岐に渡ります。

これらの機能を駆使するだけでも十分魅力的です。
では、これをShopifyで構築したサイトとどのように関連させればいいのでしょう。

Shopify連携アプリ

上記のLINE公式アカウントで配信するための機能としてShopifyと連携したり、Shopifyのタグ機能を使ってマーケティングに有効活用できるシステムを3つご紹介します。

①ECAI

画像引用元:https://lp.ecai.jp/

1つ目はECAIです。

ShopifyとのAPI連携にも対応しており、連携にはShopifyのカートドメイン、APIキー、パスワードを入力するだけで手軽に連携ができます。連携項目は、
・管理画面での相互リンク
・1:1チャット画面へのShopify顧客情報表示
・配送情報表示・送信
・注文ステータス情報連携など連携できる項目も多いのが特徴です。

購入時のメールアドレスをLINE上で取得するだけでセグメント配信が可能です。
また、Shopifyタグを利用したセグメント配信も可能です。

2022年4月時点でMikawaya Subscriptionとのシステム連携も完了しており、単品購入者と定期便購入者を分けたメッセージ配信やリッチメニューの切り替えが可能です。

 

コストパフォーマンスもばっちりです。
料金もミニマムプランなら初期費用無料で月額980円で全ての機能が使用可能です。

 

②DMMチャットブースト

2つ目は今CMでもよくみかけるDMMチャットブーストです。

画像引用元:https://chatboost.dmm.com/tenpo/
DMMチャットブーストは現在、Shopifyではカスタムアプリとして運用しています。

連携作業はチャットブーストの担当者の方が行なってくれるため、コラボレーター申請を承認するなど簡単な作業以外はなにもしなくても完了するのも強みです。

また、こちらもShopifyの顧客管理ページで付与されているタグ情報を元に、LINE配信を行うことが可能です。
使い方も簡単です。
①Shopify顧客管理ページにて、該当ユーザーに任意のタグを付与します。

・手動
・Shopifyアプリ(よく使われるアプリ:Easy Tagging)
・CSVデータをインポート

②管理画面のメニューからメッセージ>一斉配信>テキスト配信を選択し、必要項目や配信対象者を自由入力形式で入力しメッセージを一斉配信するだけ!もちろん個別配信も可能です。

できることは幅広く、LINE公式アカウントできることに加えて、
質問+回答フォームや流入経路分析など追加の機能も充実しています。

料金は月額29,800円から、有効友だち数で従量課金制です。
少し高めには感じますが、サポートの手厚いことや、メッセージの送信数が無制限のため、
頻繁にLINEでアタックをしたいストアにはおすすめかもしれません。

③CRM PLUS

3つ目はCRM PLUSです。

画像引用元:https://socialplus.jp/shopify_app/
こちらもできることは先述した2つのアプリと大きく変わりませんが、基本的にはShopifyの顧客IDとLINEのIDを連携し、メールのセグメント配信やキャンペーン商品の購入を促すことができます。
タグの取り込み方法も同じく以下です。
・手動
・Shopifyアプリ
・CSVデータをインポート

料金形態は4つです。

お試しでインストール行い、あとはユーザー数や使いたい機能に合わせて拡張していけるため
今回ご紹介したアプリの中では一番Shopifyアプリらしい料金形態です。

 

まとめ

今回Shopify×サブスクでLINE公式アカウントによるCRMを行う方法でした。
弊社の運営しているMikawaya Subscriptionアプリでは下記のタグが自動で付与される機能がございます。(Mikawayaアプリ>設定にて可能)

こちらのタグ付与機能とあわせてアプリを使用することもできますので是非ご活用ください!

弊社のサブスク(定期便)アプリ「Mikawaya Subscription」ではマーケティングだけでなく機能面でも日々アップデートしています。

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今回の内容は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

※1 総務省令和2年9月30日「「令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表」

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