「Mikawayaフォーム一体型LP」でShopifyでフォーム一体型LPを構築する事が可能です。
これまでShopifyではフォーム一体型LPの実装ができないと言われてきましたが、Mikawayaでそれをついに実現。
そんなMikawayaフォーム一体型LPの機能と事例についてご紹介します。
【設定方法】タグ1つで簡単にLPへ実装!
LPフォームで購入したい商品をアプリ画面上で設定し、コードをコピーするだけでOKです。
単品商品、定期便商品のどちらにも対応しています。
定期便の場合は、顧客に対して「この商品が定期便である事」「2回目以降の価格」「計○回継続すると総額の負担がいくらになるのか」といった内容を最終確認画面前に明示する必要があります。
この最終画面に表示させるテキストも自由編集が可能です。
ここでコピーしたコードをお好きなページに貼り付けるだけで簡単にフォーム一体型LPが完成!
Shopifyのストアドメイン上のページであれば、どのページにも貼り付けて使う事ができるので、商品ページ、ブログページ、ランディングページなどお好きなストア導線に設置してみてください。
フォーム一体型機能を一部紹介
郵便番号の自動入力などのEFO機能にも対応
せっかくフォーム一体型にしたのに入力がしづらかったら意味がありません。
フォームの欄は大きめにしてテキストを打ちやすく、なおかつ郵便番号を入力をすると該当の市区町村まで自動で反映される仕様となっています。
購入前の確認情報も表示されるので完全に1ページで完結!
フォーム入力が完了したら、申し込み内容確認ボタンをクリックするとページを遷移せずに、そのままページ下部に最終注文ボタンが表示されます。
完全に1ページで購入完結できてしまうので、ページ数の遷移が多い事による離脱の心配なし!
もちろん最終画面では注文内容の情報確認が表示され、注釈のテキストも自由に編集できるので特商法のルールを網羅したページにする事が可能。
その他にも広告運用での集客効率を最大化する為に必要な機能が揃っています。
弊社で運営しているブランドのランディングページや、既存で導入いただいているストア様ではすでにCVR向上している実績がどんどんと出てきているので、Shopifyでの広告集客に課題を感じている方はぜひご利用ください。
Page Builder APP「Shogun」に設置してみた
LP一体型フォームはShopifyドメイン下であればどのページにも設置が可能です。商品ページ、ランディングページ、ブログページ、ストアトップページなどお好きな場所に設置してみてください。
また、Shopifyでランディングページを構築する際にはノーコードでページ作成ができるページビルダーアプリを利用する人も多いのではないでしょうか。Shopifyでよく使われるページビルダーアプリとしては、「Shogun」「Pagefly」「GamePages」などが有名ですよね。
その中で、Shogunで作成したページに一体型購入フォームを設置してみたのでご紹介します。
Shogunの詳しい使用方法には下記の記事で紹介していますのでここでは割愛します。
Shogunでは、HTMLやimageなどのコンポーネントを組み合わせてページを作成します。LP一体型フォームのコードはHTMLのコンポーネントを使用します。
HTMLコンポーネントにコピーしたコードを貼り付けるだけで…
購入フォームが表示されるようになりました。とても簡単です。
今回作成したページではCSSが少し干渉してしまったので微調整は必要にはなりましたが、それほど難しくない調整で問題なくShogunで作成したランディングページをフォーム一体型にする事ができました。
CVR4%向上の事例あり。Shopify×単品通販の集客でお困りの方へ
私たちは単品通販における広告運用で長年実績を積んでおり、累計の広告運用額は10億以上。
Shopify×単品通販のLPでも現在でも単元数千万以上の広告費を運用しています。
世の中にはたくさんのWEB広告代理店がありますが、「Shopify」&「単品通販LPの広告運用」で実績が豊富な会社はほとんどありません。(そもそもこれまでフォーム一体型LPがなかったので誰もやろうとしなかった)
私たちは2019年からShopifyで実際にECサイトの運用を行い、多額の広告費を使ってきました。その上で数々の失敗と成功を重ねてきているので、この市場において何よりもノウハウを持っていると自負しています。
もし現在においてShopifyの集客にお困りの事業者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
・広告運用代理
・EC運営の成果報酬型レベニューシェア
・ブランド在庫買取
など、ご相談内容によって様々なお取り組みがご提案可能です。
そもそもECにおける新規集客とは
オンラインストアを開設したからといって、何もしないままでは新規顧客が流入してくる事はあり得ません。なので各社あの手この手で集客に力を入れる必要があります。
ECの集客方法の例
- WEB広告運用
- SNS運用
- インフルエンサーマーケ
- アフィリエイト
- モール集客
- 店頭卸(≠実店舗販売)
- 通販番組
- アウトバウンドコール
- テレビCM
- DMチラシ
- (クラウドファンディング)
などなど、沢山の方法があるが下にいけば行くほどハードルが高いので、基本は広告運用やSNS集客が主になります。
インフルエンサーマーケやアフィリエイトは外部パートナーの力を借りなければいけないので良くも悪くもコントロールが難しい為、インハウスでECサイトをグロースさせて行くには、広告運用やSNS運用が必須!
SNSは1社総トリとも言える為、そのカテゴリーでレッドオーシャン化するとリーチが一切できなくなる為、競合の少ないカテゴリーを如何に見つけられるかが肝です。
一方で広告運用は設定した予算を確実に消化してくれる為、一定数のユーザーに確実にリーチしてくれます。(レッドオーシャンなカテゴリーは単価が高騰するので戦い方は考える必要はあります)
弱者や後発でも参入余地があるので、実は売上を立てるにあたって一番再現性が高いのが、広告での集客です。
広告運用での新規集客、初回購入時では赤字!
昨今のWEB広告では一般的に「クリック課金」が主流となっており、広告バナーを1回クリックする事で10〜500円ほどの課金が発生します。このクリック単価の事を「CPC」と呼びます。
できるだけCPCを安く抑え、できるだけ少ないクリック数でより多くの数を購入してもらうように、メンテナンスを行うのが広告運用の仕事です。1回の購入にかかったコストの事を「CPA」と呼びます。
化粧品商材の例)
原価:約500円
送料:約550円
決済手数料:約3.4%(3,000円の商品の場合は約100円)
…これに広告費が加わる:CPA2,000円(かなり良い方)
↓
つまり3,000円の商品を販売したとしても、広告費のコストを含めると利益は出ません。定期便の場合はCPAが10,000円を平気で超える事もあるので、初回購入時では大幅な赤字を掘る事になります。
定期便の事業計画シュミレーション例)
CPAを100円でも安くする事に命をかける
利益を出すには広告のパフォーマンスを上げる必要があります。CPAが100円下がるだけでも、1000件獲得すれば100,000円の利益差になるので、各社あの手この手でCPAを下げる為に施策を講じます。
広告のパフォーマンス向上の為には様々な対策があります。
- 広告バナーのテコ入れ
- 配信キャンペーンのテコ入れ
- CVデータの蓄積
- ランディングページの最適化(LPO)
- 購入フォームの最適化(EFO)
購入フォームはECカート依存(システム依存)
EFO(エントリーフォーム最適化)の対策として、フォーム一体型LPのニーズが多いのは、その部分がカートシステムの機能に依存しているからです。
逆にそれ以外は全てマーチャント側で改善の対応を行う事ができる為、購入導線を最適化したい場合はそれに対応したシステムを導入する他に方法はありません。
弊社が運営しているブランド「YOU TOKYO」ではフォーム一体型を導入以前と導入後のCVRではおよそ4%もの改善を実現できています。
広告媒体のロジックとしても「コンバージョンデータを貯めれば貯めるほど機械学習が働いてCPAが最適化される」ので、CVRが向上してコンバージョンが出やすいページになればなるほど、どんどんと広告媒体の学習データが溜まっていき広告効率も改善されるといった利点もあります。
LTVを上げなければ利益が出ないのでCRMに命をかける
CPAを安く獲得するだけでは「利益」のトップラインは伸びません。
また、広告を回している期間が長くなると、新規集客はだんだんと頭打ちになり徐々にCPAが悪化してくるケースもあります(商材カテゴリーによっても変わる)。
焼き畑のように新規顧客を刈り取るのではなく、獲得した新規顧客と長く付き合っていけるようにCRMも同時に強化していかなければならないのです。EC運営は本当に大変ですね。
期待値のコントロール次第でLTVは大きく変わる
世の中には、より安いCPAで獲得しようとしてその商品が持つポテンシャル以上の効果を謳ってしまっている広告を多数見かけます。
例えば「一瞬で顔のシミはペリッと取れる」といったような広告です。この広告はとてもCPAが安く獲得できるはずです。とてつもないインパクトで見る人を一発で食いつかせますね。
これが本当だったら素晴らしい商品ですが、もちろん顔のシミが簡単にペリッと剥がれるなんて事はあり得ません。
実際に商品を購入した人は、これで長年の悩みだったシミが簡単に剥がれると夢のような想いでその商品を試しますが、期待していた効果が全く得られなかったら、その商品への期待値が大きかっただけにその分のショックの落差も非常に大きいです。そうなったら2回目以降のリピート購入は絶対にありません。
このように、CPAの事だけを考えて広告を配信していた結果、いつのまにかどんどん広告表現が過激になっていき、その結果フタを開けてみると肝心なはずのLTVがものすごい低いという事に。
これは極端な例ですが、広告媒体のメニューやターゲット配信の仕方、少しでも実体と異なる効果を訴求したりといった事でLTVは様々な数値になります。例えばよく言われるのが「tiktok広告は低年齢層が多いのでLTVが低い」「初回100円!などの安売りを強く推した広告」などです。
なのでチャネルや広告クリエイティブごとのLTV分析も、広告集客で売上と利益をグロースさせる為には絶対に必須なのです。
※余談ですが、2回目のリピート購入の事を業界では「F2転換」といいます。F3までを超えると、あとはコアユーザーとして定着しやすくなると言われており、F2、F3の壁を如何に超えるかがCRMの最大の課題だったりします。
Shopifyでチャネル別LTV分析をする方法
Lifetimelyでは、商品SKU別でLTV分析などができたりするのでお勧めの鉄板分析アプリです。
GoogleアナリティクスやShopifyのストア分析は、LTV分析機能はないですがチャネル別のCV数を計測できる為、多くのマーチャントは一般的にはこの機能を使っています。
販売チャネル(FB広告経由、アフィリエイト経由、Tik Tok経由など)でLTV分析ができると、CPAは安くてもLTVが低いチャネルの広告配信を抑制したり、逆にCPAは少し高いけどLTVが非常に高いチャネルに予算を投下するといった意思決定が可能になる為、ストア全体のLTVでは見えてこなかった改善点が見つかります。
Mikawayaでは、チャネル別のLTV分析機能をご用意しているので、広告の新規集客効率化の為のフォーム一体型LPと合わせてぜひ導入をご検討ください。