そんな方、まずはこの記事を一読してください。
この記事では、「定期購入がうまくいかない理由。」
まずこの辺りをお伝えしていきます。
そして、サブスクを上手くいかせるのに必須のステップメール。
これを用いての顧客をフォローする方法を具体的にご紹介していきます。
ぜひご一読いただければと思います。
広告費が回収できない→F2転換率はOK?
「広告を回して商品を購入してもらう。」
おそらくこの記事を読んでくださっている方はそんなビジネスモデルを展開されているのではないでしょうか。
このビジネスモデルで大事なことの一つが2回目の購入率。
F2転換率なんて呼ばれ方もします。
※マーケティングでの購入頻度を表すFと2回目の2でF2転換率と呼ばれています。
さて、ではなぜこのF2転換率が大事なのか?
ここで一つ質問。
1回目の購入で広告費は回収できていますか?
おそらく多くの方の答えはNOだと思います。
1回目の購入だけでは広告費が回収できないことがほとんどです。
そして「新規の顧客獲得にかかる費用>顧客維持にかかる費用」。
これもほとんどのケースで当てはまる話かと思います。
なので当然複数回購入していただき、広告費を回収する必要があります。
さて、F2転換率なんて話をすると、
と言われてしまうかもしれませんね。
もちろんこれにもちゃんと理由があります。
実は2回目を買ってくれた人は3回目以降も購入してくれる可能性が高いんです。
定期通販では回数を重ねるごとに購入してくれる人数は減ってきます。
ですが2回目を買ってくれた人が3回目を購入してくれる確率自体は上がっていく傾向があります。
これは4回目、5回目になっても同じ話。
逆に購入が1回きりのお客様が、時間を開けて2回目の購入をしてくださる。
この可能性は限りなく低いです。
つまり早い段階で2回目の購入をしてもらえるかどうかが広告費を回収できるかの大きな分かれ目。
と、思ったあなた。
今回ご紹介するのはメールでのフォローです。
引き続きこの辺りをご説明していければと思います。
CRMとしてShiopifyのアプリを活用
CRMとは元々は顧客を中心にし利益を最大化する手法のこと。
ですが今では顧客の情報等を管理するシステムを指すことがあります。
そしてShopifyはこのCRMとして利用することもできます。
Shopifyを既に使っている方ですと、
と、ツッコミを入れたくなるかもしれませんね。
確かにデフォルトではメール配信の機能はついていません。
Shopifyでメルマガを配信するにはアプリが必要です。
このあたり少し調べてみると、
となる方が多いと思います。
この記事ではklaviyoをおすすめいたします。
その理由はklaviyoでは細かな顧客の管理が可能なこと。
顧客を理解した上で最適なアプローチが取れ、顧客と良好な関係を作る効果が期待できます。
顧客を理解したアプローチだからこそ、2回目購入の可能性が上げられるのではないでしょうか。
と思ってくださった方。
次はその辺りを解説していきます。
klaviyoの使い方
Klaviyoは非常に多機能で使い方も多種多様。
ここではKlaviyoを使ってのメール作成方法のみに絞ってお伝えいたします。
Klaviyoでは大きく分けて、
- 単発で配信するメール
- 自動で配信されるメール
この二つのタイプのメールが作成可能です。
それぞれの作り方を順番に解説いたします。
Klaviyoでのcampaignsの作成
Klaviyoの管理メニューにcampaignと記載されたものがあります。
これが単発で送るメールです。
こちらの操作はとてもシンプル。
Klaviyoの管理画面よりCampaign→Create Campaignとクリックしていきます。
メールかSMSを選択する画面に移動します。
今回はメールを作成する行程を解説いたします。
キャンペーンの管理用の名前、送るリスト、送らないリストを選択する画面に移動します。
設定が完了したらContinue to Contentをクリックします。
移動した画面の左側ではメールのタイトル、プレビュー、送信者の名前等が設定できます。
右側では送るメールが HTML形式にするのか、テキストにするのかを選べます。
HTML形式を選んだ場合、テンプレートを選択する画面に移動します。
テンプレートを選択後、メールを編集できる画面に移動します。
こちらは感覚で操作できるインターフェイスになっているように感じます。
HTMLメールの操作完了後、最終確認画面が表示されます。
問題がなければschedule or Sendをクリックしましょう。
画面左のボタン、スケジュールを選択すると指定した時間に送れます。
時刻設定の項目が表示されるので、日本時間に設定して送付しましょう。
画面右のボタン、Send Nowをクリックするとすぐに送信されます。
以上がキャンペーンでのメールの組み方です。
次はもう一方の形式、ステップメールの組み方について解説をしていきます。
KlaviyoでのFlow(ステップメール)の作成
Klaviyoでステップメールのメールの組み方自体はcampaignと同じです。
ただステップメールの流れを組む作業が必要になってきます。
ここではその組み方を解説いたします。
Klaviyoでステップメールを組むにはまずアプリのメニューのFlow→Create Flowです。
移動した画面ではどんな方に向けて配信をするか選択します。
create from scratchでを選べば任意のものに設定可能です。
今回はこちらで作業を進めていきます。
作成するFlowに名前をつけます。
これはお客様には表示されないので任意のもので大丈夫です。
下記画面が表示されたら、画面左より送付する条件選択します。
この中ではsegmentを使用することが多いと思われます。
Shopify上で購入してくださったお客様にフィルターをかけてメールを送ることができます。
segmentの設定を終えたらステップメールを構築する画面に移動します。
左には例えば
- 送付するEmail作成のための項目
- メールの送付期間調整用の項目
といったようなものが配置されています。
これらをドラッグアンドドロップし、ステップメールを構築していきましょう。
さて次はこのKaviyoをサブスクのアプリと連携させる方法を解説していきます。
shopifyでサブスクを始めるには?→アプリがいる。
さて、ここまでの話でこんなことを思われる方もいるかもしれません。
前提として、こちらもサブスクリプションのアプリが必要。
Shoifyのデフォルトの機能では定期購入はできません。
サブスクリプション用のアプリにも色々あります。
有名どころだとこの二つ。
- Bold Subscription
- ReCharge
ですが今回は私どもが提供しているMIkawayaを選んでいただきたいです。
Mikawayaはステップメールの機能が他のものより優れていると考えています。
Klaviyoと連携そさらに詳細な顧客情報を設定できる機能を備えていること。
結果として先ほど紹介したF2転換率を上げられる可能性がある。
そういった点が、 Mikawayaをおすすめできる理由です。
という方、こちらの記事を合わせて読んでいただけましたら幸いです。
-
参考Shopifyサブスクリプションアプリを比較。日本語対応、割引設定。どれが定期購入におすすめ?
「サブスクリプション」は現在多種多様なサービスで活用されています。 世間一般には「定額でサービスを受けられるもの」といった意味合いが強いように感じます。 さてそのサブスク、物販では定期的に料金を払い、 ...
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と思ってくださった方、まずはMikawayaをインストールしてみてください。
インストールはこちらのリンクからできます。
https://apps.shopify.com/mikawaya?locale=ja
Mikawayaインストールの操作は日本語表記でとてもシンプル。
こちらのインストール方法も合わせてインストールしてみてくださいね!
-
参考【Shopify】定期購入アプリMikawayaとは?→ショッピファイでサブスク販売が可能に!
「Shopifyのサブスクアプリどれにしよう?」 という方、少しお時間を作ってこの記事をぜひ読んでみてください。 Shopify(ショッピファイ)でサブスクをやるには専用のサブスクアプリが必要。 そし ...
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備考:Signup Formsでリストを集める
ここまでKlabviyoとMikawayaを用いた、メールマーケティング×サブスクリプションのお話をしてきました。
Klaviyoは今回ご紹介した機能以外にも様々な機能があります。
例えばSignup Forms。
ショップにメルマガの登録フォームを設置することができます。
このSignup Formはアプリ管理に項目があります。
Create Signup Formをクリックすることで設定がスタートできます。
クリック後、テンプレートの選択画面に移動します。
テンプレートは以下の3つに対応したものでソートがかけられます。
- type(フォームの動作方法)
- Device(PC向けか、スマホ向けか)
- Goal(Email、電話番号等の選択)
今回はEmailの取得が目的なのでCaputure Email Sabcribersでソートをかけたものを使用しました。
テンプレート選択後、登録するリストを選ぶ画面に移動します。
任意のものを選択しましょう。
上記の操作後、テキスト等の選択画面に移動します。
変更したい箇所をクリックしてみると、あとは感覚的に操作ができるインターフェイスになっていると思います。
ボタンのテキスト設定にはフォントの項目があり、「フォントを追加」といった機能があります。
Googleフォント、adobeフォント等が使用できます。
Googleフォントは日本語に対応したものがあり、そちらも正常に使用することができました。
以上の作業でショップのトップページにメルマガの登録フォームが設置できていると思います。
ショップをプレビューして確認をしてみてください。
Mikawaya+Klaviyoでサブスク向きのフォローメール作成
さて、ここまでの話を簡単にまとめると、
ここまでのまとめ
- サブスクでは2回目の購入が分かれ目
- フォローメールで2回目の購入を促す
- ShopifyをCRMとして使うならKlaviyoがおすすめ
- メルマガの観点でサブスクアプリはMIkawayaをおすすめ。
といった内容でした。
この記事の最後にお伝えするのは、MikawayaとKlaviyoを用いてのサブスク向きステップメールに関してです。
繰り返しになってしまうのですがKlaviyoは多機能です。
さまざまな条件でステップメールを送るお客様を振り分けできます。
ですが定期購入のケース、もっというF2転換率だったり3回目、4回目の購入率を上げる施策はやりにくい使用になっています。
というのも、Klaviyoデフォルトの機能ではサブスクリプションの購入回数に応じた振り分けができないから。
顧客を中心にし利益を最大化するには、当然購入回数に応じてお客様にアプローチする必要があり、必須の項目ではないでしょうか?
では、どうやって購入回数に応じたアプローチをするのか?
答えはMikawayaです。
MikawayaはKlaviyoと連携し、定期購入の購入回数に対応したセグメントを作成してくれます。
もちろん操作方法もとてもシンプル。
手順は大きく分けて下記の二つ。
- 回数別のセグメントを作成する
- 作成したセグメントを使用してFlowを作成する
回数別のセグメントの作成方法はまずKlaviyoのメニューのList & segmentよりCreate List/segment。
segmentかListかを選ぶ画面に移動するのでSegmentを選択しましょう。
- 移動した画面で各種設定をします。
- name:segmentに名前をつけます
- Definition:Property about someoneを選択し、Shopify Tagsを選択。配信したい注文回数を選択します・
- Create Segmentで設定が完了です。
Klaviyoでのステップメールの作成(Flow)を選択し、先程のsegmentを選択。
あとは通常のFlowと同じ作成手順で購入回数別のステップメールを作成できます
※作成するステップメールのイメージ画像
といった機能をMikawayaとKlaviyoをインストールするだけで利用できるようになります。
定期購入向けのステップメールまとめ
さて、今回はサブスクリプションが上手く行かない理由、そして上手くいかせるためにはメールでのフォローが必要。
適切なフォローするためには適切なアプリケーションを使う必要がある。
といったことをお伝えしてきました。
これからサブスクを始めようとしている方、既に始めていていまいち上手くいっていない方、今回の内容を踏まえてMikawayaの導入を検討されてみるのはいかがでしょうか。
まずは気軽にインストールしていただければと思います。
インストールはこちらのリンクから。
https://apps.shopify.com/mikawaya?locale=ja
と、もしかしたら思われたかもしれません。
もちろんそんなことはありません。
例えば代表的な特徴は下記のもの。
Mikawayaの代表的な特徴
- 日本製のアプリケーション
- 設定も簡単
- 定期通販に必要なさまざまな機能
- 2段階の割引設定機能
- 頒布会、同梱物や特典などのCRM施策にも対応
- 商品変更や金額変更、お届け間隔など変更機能も充実
少しでもMikawayaに興味を持っていただけた方、下記の記事も合わせてチェックしていただけたらと思います。
-
参考【Shopify】定期購入アプリMikawayaとは?→ショッピファイでサブスク販売が可能に!
「Shopifyのサブスクアプリどれにしよう?」 という方、少しお時間を作ってこの記事をぜひ読んでみてください。 Shopify(ショッピファイ)でサブスクをやるには専用のサブスクアプリが必要。 そし ...
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今回の内容は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。