リファラルマーケティングとは何か?
ざっくり言ってしまうと、
さっくりとしたリファラルマーケティング
- AさんがBさんに商品をオススメ!
- AさんBさんもクーポン、割引特典(インセンティブ)を貰える!
- これをオンラインでやる。
こんな仕組みのこと。
リファラルを日本語に訳すと友人紹介のことなので、名前の通りの意味です。
そしてこのリファラルマーケティングの成功事例は皆さんご存知のUber Eats。
『今なら友達紹介で1000円OFFクーポンGET』みたいなメールが送られてきますよね。
あれ、リファラルマーケティングです。
さて今回はそんなことを踏まえつつ、以下の内容をお伝えしていければと思います。
今回お伝えする内容
- このリファラルマーケティングってどんなものなの?どんな効果があるの?
- はたまた、あなたのShopifyショップに導入するにはどうすればいいのか?
少しでも興味がある方は、最後まで読んでみてください!
リファラルマーケテイングに期待できる効果
リファラルマーケティングは昨今、注目を集めている手法の一です。
この手法は様々な恩恵を得られるものですが、特に効果が期待できるのはお客様の信頼が得られることではないでしょうか。
と言うのも、紹介=よく知っている人からのアプローチ。
とても上手な企業のセールスよりも、知り合いからの口コミの方が断然信用してもらえます。
企業としてはサービスの主張に対して何よりも強いフォローになる。
お客様も知り合いからのお墨付きなので安心してサービスを受けることができる。
過激な表現をしている広告が溢れる昨今、注目されるのが必然のマーケティング手法なのではないでしょうか。
現代的なリファラルマーケティング=組み合わせ?
「インフルエンサーが紹介しているのはリファラルマーケティング?」
「SNSでバズってみんな紹介しているのもリファラルマーケティング?」
と言った疑問を持たれる方もいるかもしれません。
この疑問に対する答えは、どちらとも断定できない。
と言った曖昧なものになります。
と言うのも、リファラルマーケティングは似たようなマーケテインング手法と合わせて実際されることが多いもの。
ここでは類似するマーケティング手法をいくつかご紹介できればと思います。
アンバサダー・インフルエンサーマーケティング
この二つのマーケティング手法の特徴は特定の誰かが紹介してくれること。
アンバサダーだったら熱心なファンの中の方。
インフルエンサーだったら影響力のある方。
どちらも企業からのアプローチというよりも、「知っている誰か」からのアプローチに近いものになるのではないでしょうか、
バズ・バイラルマーケティング
これは先述のものと違いみんなが紹介してくれる手法。
SNSで特定のコンテンツをみんなが拡散したりすると「バズる」なんて言いますよね。
バズマーケティングとバイラルマーケティングに細かい違いはあると思うですが、概ね同じに捉えて問題ないと考えています。
コミュニティーマーケティング
一口にコミュニティーと言っても色々あります。
SNSにグループからリアルのオフ会まで。
これらのコミュニティーを通して商品をPRしたり知ることをコミュニティーマーケティングと呼ぶことが多いです。
Shopifyでリファラル→lettersを使ってみる。
ここまでリファラルマーケティングの概要をご紹介してきました。
さてこれをShopifyでやるにはどうすればいいか?
Shopifyにはリファラルマーケティングを可能にするアプリが多数あります。
その中で今回ご紹介するアプリはletters。
これは日本製のアプリで日本語圏の方にはとても使いやすいアプリです。
リファラルマーケティングに必要な機能ももちろん備えていて、下図のようなことができます。
今回はこのアプリの使い方を簡単にご紹介いたします。
lettersの使い方
lettersはShopifyのアプリストアよりインストール後、作業を進めていくと下記のような画面に移動します。
※ここではリファラルマーケティングをやるのに大事なところに絞ってお伝えしていきます。
アンバサダーに対しての条件設定
「紹介プログラムを作成」の項目ではアンバサダーに対しての特典の設定ができます。
クーポンだったり、アマゾンギフトだったり設定できる内容はさまざま。
ここではクーポンを例にあげてできることを解説します。
前提として、lettersにはShopifyで使えるクーポンを作成する機能はありません。
事前に作成したクーポンのコードを入力して使用する形です。
ここの条件設定でできることは下記の4つです。
ここで設定できること
- アンバサダーへの招待画面での割引率の表示
- インセンティブが発生する最小金額の設定
- 紹介者が購入後、インセンティブが発生するまでの期間。
- 使用するクーポンコードの登録
この招待画面のテキストは続く工程でも細いところは修正はできるようです。
紹介者が購入をすると上記のようなメールが送られてきます。
これはインセンティブの発生猶予を0日に設定した場合のケースです。
0日に設定した場合でもこの時は購入が確認できてから11時間後にメールが来ました。
少しタイムラグがあるようです。
アンバサダーに紹介された人の設定
こちらはアンバサダーが紹介してくれた人に対しての特典設定です。
クーポンコードの意味合いは前述のものと同様で、事前に作成しておく必要があります。
残りの内容は紹介画面で表示されるテキスト作成のために使用されます。
こちらの後の工程で編集ができます。
アンバサダーになると専用のリンクが発行されます。
クーポンコード、ショップへのリンクが表示され、そのリンクを経由して商品を購入することでアンバサダーに特典が付与される仕組みになっています。
商品購入者に自動でアンバサダー参加依頼メールを送る
商品を購入してくださった全てのお客様にアンバサダーになってほしい。
そんな時に使える機能があります。
全てのお客様にアンバサダーになっていただきたい時はONにすればOKです。
逆に特定のお客様にアンバサダーになっていただきたい時はこの機能はOFF。
用意されている紹介ページのURLをメール等でお渡しすることになると思います。
lettersを経由しての売り上げを確認する
もちろんlettersは分析機能も備えています。
誰がどのくらい紹介してくれていのか。
なんてこともかなり分かりやすく表示がされます。
lettersはサブスクアプリと併用ができるか?
公式のヘルプを見てみると「サブスクアプリとの併用はお気をつけください」といった内容が記載されていました。
動作確認がされているアプリは下記3つのようです。
- Nocode subscription
- 定期購買
- Mikawaya subscription
この中のMikawaya subscriptionは弊社のアプリです。
弊社の方での確認した結果でも、下記のようなものが正常に動作することが確認できました。
- ゲストがアンバサダーの紹介リンクを踏む。→ゲスト用のクーポンは正常に配布される
- ゲストが商品を購入→アンバサダーへインセンティブが送付される
- 商品を購入したゲストにアンバサダー招待メールが送付される
ということで、「この図の流れがサブスクでも再現できる」といった話になります。
lettersの使用料金
lettersは日本製のアプリだけあり「操作に迷うことなく使えるアプリ」といった印象を受けます。
そして2021/10月現在無料で使用ができています。
通常価格は月額45$。
中長期的な無料キャンペーンが予定されているようです。
有料になる場合は事前にご案内が来るそうです。
気になる方は一度試してみてもいいかもしれませんね。
Shopify でのリファラルマーケティグまとめ
今回はリファラルマーケティングの概要と、Shopifyでのお勧めアプリを紹介いたしました。
では実際にどんなショップがリファラルマーケティングを行なっているのか?
大きな特徴として単品通販を行っているストアが多い。
ということが挙げられると思います。
昨今のECではサブスクリプションを導入するショップが多い傾向があります。
が、リファラルマーケティングと連携させているところはあまり多くないようです。
是非この機会にサブスクの導入を検討、合わせてMikawayaの導入も検討していただけますと大変ありがたいです。
Shopifyで構築したストアにMikawaya Suscrptionを導入すれば、カンタンに定期販売が開始できます。
>>アプリインストールはこちら
さらにMikawayaではランディングページ上で購入を完結させるLPフォーム一体型機能もオプション搭載しています。
Mikawaya Suscrptionについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせて御覧ください。