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【アップセルアプリ3選】Shopifyのアップセルで売上をオンする方法

流行の波に乗ってShopifyでネット通販を始めたけどなかなか売上がついてこない。

商売をしている人なら誰でも一度はそんな悩みをもったことがあるのではないでしょうか。

売上を上げる手法のひとつとして顧客の単価を向上する「アップセル」というものがあります。

「アップセル」とは検討中または購入後のお客様に、より高価な商品に切り替えていただいたり、商品を追加していただいたりすることで顧客の単価を向上することです。

今回は「販売単価を上げる」のに有効な商品購入後ページ(サンクスページ)にアップセルを設定できる【アップセルアプリ3選】をご紹介します。

Shopify向けおすすめアップセルアプリ3選

今回ご紹介するアプリは以下の3つです。

操作が簡単なものから、カスタマイズがしやすく自由度が高いものなど、多種多様なShopifyアップセルアプリの中からおすすめのアプリを3つご紹介します。

 

ReConvert

商品購入後に表示されるサンクスページからアップセルに繋げるためのアプリです。
サンクスページ上にアップセルリンクやポップアップ表示を行うことができます。

【ReConvertの特徴】
・カスタマイズできる項目数が多い
・数値の計測が細かくできる
・細かく設定できる分操作量が多め
・操作しているときの挙動が重い

 

▼設定方法
大きく2工程あります。

①商品購入後ページ(サンクスページ)の作成

3エリアに分けてカスタムしていきます。必要な場所に画像やテキスト、アンケートやポップアップなどを追加できます。

▼実際のサンクスページカスタマイズ画面

ReConvertはカスタムできる内容がとにかく多いのが特徴です!

▼カスタマイズできる項目
・誕生日収集
・テキスト
・カスタムHTML
・割引クーポン
・画像
・動画
・リンク
・アンケート機能
・レコメンド
・アップセル
・再注文
・ソーシャルメディアリンク関連
・ヘッダー
・注文の追跡
・ポップアップとタイマー
・商品へのコメント(レビュー)
・Magic designer

 

②Funnels(トリガー)の作成

顧客がどの商品を買ったとき(トリガー)に表示するかなどの条件の紐付け設定を行います。

▼Funnelsのカスタマイズ画面

上記2つの手順でサンクスページに表示されるカスタマイズ項目を全ての注文/顧客情報/注文詳細/商品購入データなどからSKUやバーコードなどが含まれているもの、含まれていないといった条件を紐付けることができます。

▼実際のサンクスページ

ポップアップ機能はもちろんですが、ポップアップを閉じた後にもギミックを仕掛けられるくらいカスタマイズできる項目が多いのが魅力です。

さらに!こちらのアプリは分析機能も優れています。
コンバージョン率はもちろんのこと、コンバージョンした平均金額や平均単価など欲しい情報が計測できます。

 

▼アプリの利用料金(※画像は2022年2月14日現在のもの)
無料プランありで従量課金制となっています。

ストア規模にあった金額で利用できるので利用しやすいですね!

>>アプリインストールはこちら

 

39Editor

続いて紹介するのはこちらのアプリ!

39Editorはとにかく設定のしやすさと料金の安さが魅力です。
ビギナーの方はこちらから始めて感覚をつかむのもいいかもしれません。

【39Editorの特徴】
・操作量が少なく複雑な作業がない
・設定時のページ移動や複雑な設定が不要
・料金が安い
・カスタマイズできる項目数が少ない
・数値の計測ができない
・商品毎のトリガーなどでの出し分けができない
(特定商品を除外、特定商品のみを対象にするという2段階設定は可能)

39Editorは下記画像ののアプリの基本ページで設定し完結する仕様となっています。
そのため、誰でもなんとなく操作がわかるのが非常に心強いです!

▼設定画面

▼カスタマイズできる項目
・ウィジェットの主な機能一覧
・ストアの画像ファイル
・ソーシャルメディアリンク
・クーポンオファー
・表示条件の設定
・HTMLコード入力
・リンク
・画像
・動画
・テキスト (※カスタマイズするウィジェットは決まった場所へしか差し込めません)

 

▼実際のサンクスページイメージ

カスタマイズ画面とサンクスページの画面がほぼ一緒なことがわかりますね。これが操作が簡単だと言える要因です。

他のアプリと比較するとポップアップが出せないためリンクでの対応となったり、カスタム内容が少なかったりとデザインの柔軟性に欠けますが料金から考えると全然アリです!

▼アプリの利用料金
・7日間の無料期間後、月額$5でフルアクセスとなっております。(※2022年2月14日現在)

とっても安いですね!
アプリの説明文に「今後様々なウィジェットを追加予定です。」と記載されていたので今後に期待です。

>>アプリインストールはこちら

 

AfterSell Post Purchase

最後に紹介するのはこちらのアプリ!

先述したReConvertアプリと機能は類似しており、
購入後に表示されるサンクスページからアップセルに繋げるためのアプリです。

【AfterSell Post Purchaseの特徴】
・カスタマイズできる項目数が多い
・数値の計測はある程度までできる
・細かく設定できる分操作量が多め
・操作しているときの挙動が軽くて早い

 

▼設定方法
こちらもReConvertとほぼ同じですが順番が逆になります。

①Funnels(トリガー)の作成

顧客がどの商品を買ったとき(トリガー)に表示するかやアップセルの条件の紐付け設定を行います。

サンクスページに表示されるカスタマイズ項目をすべてのお客様・商品・金額・数量から
条件を紐付けることができます。

②商品購入後ページ(サンクスページ)の作成

3エリアに分けてカスタムしていきます。必要な場所に画像やテキスト、アンケートやポップアップなどを追加できます。

▼カスタマイズできる項目
・アップセルなどの商品
・割引クーポン
・テキスト
・動画
・画像
・よくある質問
・レビュー機能(右エリアのみ)
・タイトル
・画像
・リダイレクトリンク
・タイマー
・割引設定
・ボトムバー

 

▼実際のサンクスページイメージ(ポップアップ)

ポップアップ機能もあり、カスタマイズ機能が充実しています。
また、操作感としてページ作成時の挙動が軽く使いやすいです。

 

▼アプリの利用料金(※画像は2022年2月14日時点のもの)
無料プランあり、その後は従量課金となります。

>>アプリインストールはこちら

 

まとめ

今回Shopifyでのアップセルアプリを3つご紹介いたしました。

  • デザイン重視で数値の分析がしたい場合は「ReConvert」
  • 安く簡単に設定したい場合には「39Editor」
  • デザインも重視した上で挙動が軽いアプリなら「AfterSell Post Purchase」

を選択するのがおすすめです。
3つとも無料でお試しできます。
迷ったかたは、どれも一度試してみるのはいかがでしょうか。

ちなみに弊社のサブスク(定期便)アプリ「Mikawaya Subscription」でも今回ご紹介した全てのアプリが正常に動作するのを確認できました。

通常の購入(単品購入)したお客様のサンクスページに定期便のポップアップを設置し、定期便のお得さを訴求した内容で定期便へのアップセルに誘導するのがおすすめの使い方です。

もしサブスク(定期便)に少しでも興味のある方はこちらの記事も合わせて読んでいただければと思います。

今回の内容は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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