Shopifyはカナダ発のECプラットフォームということはみなさんご存じですよね。
日本ではまだまだ普及しきれていませんが、だんだんと知名度も上がり導入するストアも右肩上がりです。
そんな中、日本では主流となっているサブスク(定期便)×Shopifyの組み合わせも着実に普及してきている印象です。
今回はサブスクにはかかせない、CRMに有効なツールをShopifyで行うための方法をご紹介します。
Shopify×サブスクでCRMを行う方法
前提としてCRM(Customer Relationship Management)とは顧客関係管理のことで、簡単にいうと「ストアと顧客との関係性を管理する」ことです。
では、どうやってShopify×定期便でこの関係性の管理をするのかという疑問がでてくると思います。
ここではそのCRMに繋げるための顧客管理方法とその活用方法についてご案内します。
まず、Shopifyにはタグ機能というものがあります。
通常、Shopifyで注文した顧客にタグをつける場合は以下のどちらかになります。
・手動で入力する
・タグ付与ができるアプリをインストールする
ですが、Mikawayaアプリではこのタグ付与機能が標準装備されています。
上記のタグはMikawayaアプリを経由して購入された顧客に付与されるため、
Shopifyの顧客管理CSVなどを利用してのセグメント分けが可能となります。
例えば…
Mikawayaアプリでは顧客にサブスクリプションの注文回数「タグ」が自動で付与されます。
購入回数ごとでタグが付与されるため、お客様を回数別にセグメント分けができ、的確なメールマーケティングを実施することができます。
初回購入時商品や初回注文日のタグ自動付与機能により商品変更をした際でも何の商品から流入したのかを把握することができ、
注文回数タグと組み合わせることでより範囲を絞ったマーケティングが可能です。
具体的に弊社でも行なっている施策の一部をご紹介します。
・定期便の回数別継続率の算出
→初回注文日と注文回数から期間毎の平均受取回数や何回目の離脱が多いのかを計測、
受取回数を増やすための施策が打てます。
・解約者の抽出
→「●月の解約者」や「●回以上利用した解約者」に向けた復活施策が打てます。
このタグの付与を利用してターゲットを絞った後は。。。
Shopify Eメールマーケティングアプリ「Klaviyo(クラビヨ)」を使いましょう!
>>アプリのインストールはこちら
Shopifyでのメールマーケティングといえば「Klaviyo(クラビヨ)」が断然おすすめです。
Klaviyoのメール配信先セグメント機能で「Shopifyタグセグメント」という設定方法があるため、継続回数別などのメールマーケティングを簡単に行う事ができます。
*Klaviyoの連携はMikawayaがインストールされているストアのアドレスである事が条件です。
設定方法も簡単です。いろんなやり方がありますが、ここではShopifyの顧客管理情報とMikawayaアプリの顧客タグを使った内容でご紹介します。
①Shopifyから顧客管理情報のCSVをエクスポートする
②CSVからセグメントしたいグループを決定し、ソートをかける
③対象顧客のみのCSVを「Klaviyo」にインポートする
④インポートした内容で配信設定を行う
詳しい設定方法はこちらをご覧ください。
Klaviyoは、ユーザーの属性・行動履歴などから非常に細かなセグメントが可能であり、
収集したデータからメッセージの自動作成に加えて最適なメールの内容や配信時間の分析とユーザーの行動に応じた
メール配信を行うことができます。
また、配信したメールに対してA/Bテストを行うことができるため、
メールの開封率やクリック率、コンバージョン率などの計測も可能です。
アプリの料金は250件まで月額無料、月額$20で500件まで送信可能、以降は従量課金で細かく変動します。
Klaviyo公式サイトには、月のメール配信数を入力して料金が算出できるシミュレーションもありますので試してみてください。
>>アプリインストールはこちら
まとめ
今回はShopify×サブスクでメールによるCRMを行う方法をご紹介しました。
ご紹介したアプリはこちら
・Klaviyoアプリ
メールマーケティングに特化した一斉配信アプリ
・Mikawayaアプリ
マーケティングに強い定期便アプリ
弊社のサブスク(定期便)アプリ「Mikawaya Subscription」ではマーケティングだけでなく機能面でも日々アップデートしています。
もしサブスク(定期便)に少しでも興味のある方はこちらの記事も合わせて読んでいただければと思います。
今回の内容は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。