LTVとは
LTVとはLife Time Value の略で、日本語に訳すと「顧客生涯価値」という意味です。
顧客生涯価値とは「1人のお客様が生涯で支払ってくれる利益の合計」のことを言います。
もっと簡単に言うと「1人のお客様がどれだけリピートをして自社商品を購入しているのか」となります。
定期便(サブスクリプション)などの継続が重要となるビジネスモデルで重要視されている指標の一つです。
LTVの計算方法は多種類あり、ビジネスモデルによって使い分けますが一般的に以下の式で算出されます。
LTVは、「平均顧客単価」「収益率」「購買頻度」「継続期間」で構成されており、各要素を改善することでLTVが高まります。
そこで、今回はLTV向上のためにマーケティング分析ができるShopifyアプリ&ツールを3つご紹介します。
ShopifyでLTV分析する方法3選
①Mikawaya Adcode
「Mikawaya Adcode」はShopifyの注文データと連携し広告ごとの顧客セグメントの作成が可能です。
GA4計測の技術的課題に強く、より正確にコンバージョン計測ができる広告CRM支援ツールです。
>>詳しくはこちら
「どの広告が売上につながっているのか分からない」「広告費が本当に成果を出しているのか不安」まずはそんな課題を解決します。
- 正確な効果測定: 広告ごとの売上やコンバージョンを正確に把握可能で、難解な広告管理画面は不要
- 予算の最適化: 効果の低い広告への無駄な支出を防ぎ、広告費を効率よく活用
- 簡単導入: コードを埋め込むだけで、面倒な設定なしで利用開始
- 顧客セグメント機能、CRM機能:指定した変数のセグメンと作成ができ、CRM施策立案のサポートが可能
正確な効果測定
「GA4とストア管理画面でCV数が違うのは何故だろう..」なんて思ったこと、ありませんか?
ITPによるCookie制限:Appleデバイスでは最大24時間しかデータを保持できず、検討期間の長い商材では成果が正しく測定できない
クロスブラウザ問題:スマホとPCを使い分けるユーザーや、アプリ内ブラウザから標準ブラウザへの切り替えでデータが分断される
Direct流入の増加:本来は広告からの流入なのに「Direct/None」として記録され、広告効果が正しく評価されない
それは、これらのパラメーター計測ツールによる技術的問題が大きく関係しているかもしれません。
Mikawaya AdcodeならUTMパラメータ形式の計測情報を欠損されない環境に保存し、ITPやクロスブラウザの問題を解決します。
シンプルな操作で、パラメーターを付与することが可能です。
予算の最適化
広告経由の売上を最大化させるにはLTVの計測が不可欠です。
EC運用者と広告担当者が別々で属人的な運用になりがちな成果報告。
CPAやROASだけでは「本当に予算を投入すべき広告」がわかりません。
Mikawaya Adcodeなら、Shopifyの購買データと紐付き広告経由のユーザーLTVが一目瞭然です。
顧客セグメント作成
ストア内に点在する顧客のデータを統合した上で、自由に組み合わせたセグメントリストの作成が可能です。
サブスクリプションの注文データに限らず、
セグメント例)
・初回購入時に商品Aを○月に購入した人数を算出
・流入元経路1から商品Aを○月に購入した人のLTVを算出
・初回に商品A、2回目に商品Bを購入した人のF2転換率を算出
・商品購入回数が1回、最終購入日が30日以上前の人を算出
・初回に商品A、
・最終購入日が○月○日の人を算出
CRM連携
作成したセグメントに対して一括でタグ付与を行う事で、
例えば、
メールマーケティングですと「Klaviyo」などの他アプリと組み合わせることでタグを活用した配信ができます。
Mikawaya Adcode まとめ
これまでのストア担当者は集客チャネルや商品ごとのLTV計測が1つのサービスだけでは完結せず
欲膨大なデータから自力で各サービスごとに分かれたセグメントのLTVを計測するしかありませんでした。
Mikawaya Adcodeなら簡単導入で購買データに紐づいた正確なLTVが自動計測できます。
これにより、必要な広告の見極め、広告の予算配分、CRM施策の立案が容易になります。
>>詳しくはこちら
②Shopifyレポートのコホート分析
Shopifyの顧客コホート分析とは、ユーザーを属性や条件でグループに分け、ユーザーの動向を知るための分析方法です。
Shopifyのストア管理画面>「ストア分析」>「レポート」>「お客様のコホート分析」から分析レポートを確認することができます。検索をすると早いです。
「ストア分析」から直接確認することも可能です。ストアによって表示順番が異なりますので、右側の「カスタマイズ」ボタンから並び替えを行うことを推奨します。
どのようなお客様が何回リピートしているかなどの継続率を特定し「いつマーケティングやリターゲティングをすれば良いか」を判断するための情報を得ることができるShopifyのストア分析にあるコホート分析は、ロイヤルカスタマーベースの構築に活用できます。
>>Shopifyコホート分析の詳細はこちら
③Lifetimely LTV & Profit by AMP
Shopifyアプリ「Lifetimely LTV & Profit by AMP」は利益を計算、顧客のLTVを予測しマーケティング分析ができるアプリです。
>>インストールページはこちら
今回は以下3つに分けて説明します。
- Cost&expenses(原価&送料の設定)
- Cohorts(LTV分析)
- Product journey(製品の行程)
1:Cost&expenses(原価&送料の設定)
「Cost&expenses」では、各商品の原価、送料の確認ができます。
左側のメニューから、「Cost&expenses」>「Product costs(商品原価)」を選択します。
内容を編集する場合は、各商品の編集マークより変更が可能となります。
・商品ごとの原価を変更することも可能です
・商品ごとの送料を入力することも可能です
・商品を一括で登録することも可能です
「Import CSV」ボタンよりお試しください
2:Cohorts(LTV分析)
ストアを拡大するには、顧客の獲得にどれだけの費用を費やすことができるか、バランスをとることが必要となります。
コホート分析を使用することで、新規顧客が時間の経過とともに、どれだけの収益を生み出すかを理解することができます。
Cohorts(LTV分析)は「Lifetime value」>「Cohorts」メニューより確認できます。
ストアの全てのSKUではなく、特定のSKUのLTVを確認したい場合は、右上の「Filters」を使うことでSKU別の絞り込みが可能となります。
「Filters」内で条件を絞った後、「Save cohort」で絞り込みグループを保存可能となります。
・Lifetime value report内の上のメニューからMetrics>「Accumulated sales per customer」は売上LTVの推移を確認することができます。
・Lifetime value report内の上のメニューからMetrics>「Accumulated gross margin per customer」は利益LTV(売上-原価/送料)の推移が確認できます。
3:Product journey(製品の行程)
Product journeyはリピート顧客が最初の注文から◯回目の注文まで最も頻繁な経路を強調表示することで、一般的な購買行動を視覚化するのに役立ちます。
「Customer behavior」>「Product journey」では、F1からF2、F3でどの商品が購入されているのか、別のSKUへ切り替える場合、お客様はいろいろな商品を試しているかどうか確認することができます。
ここでF1からF2、F3でどの商品が購入されているのかという部分について補足します。
ECサイトでお客様が2回目の商品購入を購入することを「F2転換」といいます。
“F2転換率 = 2回目の購入者 ÷ 初回購入者”で算出することができます。
例えば、ShopifyでECサイトを立ち上げ、サブスクリプション販売を開始したとします。
初回購入者数が200人、2回目も購入してくれた人が60人だったとします。
この場合の計算式は「60 ÷ 200 = 0.3」となるので、F2転換率は30%となります。
ECの販売は、広告を活用して新規顧客の獲得施策を実施している方も多いと思います。
広告はキャンペーンや割引を設けることもあるので、F1(初回購入)だけでは赤字傾向にあるECストアも多いはず。
ECで継続して投資回収をしていくためにF2、F3転換率は重要な指標となるのです。
また、期間や製品タイプ、バリエーション、SKUごとのグラフを表示することも可能となります。
表示方法については、グラフ、リストの2パターンございますのでお好みの方法でご確認ください。
LTVや継続率の向上のため、「Lifetimely LTV & Profit by AMP」を活用して、顧客のLTVを事前に予測しマーケティング分析をしていきましょう。
LTV計算方法(Shopify顧客管理)
Shopifyアプリの分析レポートだけでは正しい数字がとれているか不安な場合は、ご自身でShopifyの顧客管理からデータをエクスポートし計算することができます。
【手順】
①Shopify>顧客管理>絞り込み を選択
②「商品が選択されました」を選択
③「商品名」でLTV計測したい商品SKUを選択
④月別にLTVの計測期間を「開始」「終了」で選択
⑤絞り込みをしたら右下の「適用」を押し、データが出力されたら「エクスポート」ボタンを選択
⑥エクスポートしたデータから購入金額、購入回数等を抜き出し、エクセルやスプレッドシート等でLTV計算式を用いて集計
また、LTVと関連した指標としてCAC(Customer Acquisition Cost)という指標があります。CACは日本語に訳すと「顧客獲得単価」という意味で「1人のお客さまに購入してもらうのに必要なコスト」を言います。
CACは、以下の式で算出されます。
「新規顧客獲得にかかった全てのコスト」は、広告費だけではなくサービス運営にかかる人件費、施策コスト等全てのコストを表します。
LTV>CACの場合はビジネスとして成立しますが、LTV<CACの場合は赤字のためビジネスとして成立しません。
LTV>CACの状態をつくるには現状を把握、分析しCACを抑えLTVを高める施策が必要となります。
今回ご紹介したアプリでの分析だけではなく、顧客管理からストアのデータをエクスポートし、ご自身が分析したい内容を集計して現状を把握し、今後、LTV向上の施策を考えることもストア運営ではとても大切です。
まとめ
本記事では、LTVの定義やその計算方法、LTV向上のための施策に活用できるShopifyのアプリ&ツールを3選紹介しました。
EC販売でLTV(Life Time Value)を拡大させるのに効果的なのは、「年間の平均購入頻度や価格を増やすこと」です。
単発的な売上だけではなく、長期的に見てお客様に愛されるサービスにすることがLTV向上に繋がります。
是非今回紹介した以下のShopifyのアプリ&ツールを活用してみてください。
- Mikawaya Adcode
- Shopifyレポートのコホート分析
- Lifetimely LTV & Profit by AMP
弊社は、1番で紹介した「Mikawaya Adcode」を提供しております。
■「Mikawaya Adcode」の特長
・広告(集客チャネル)ごとのLTV計測が可能
・顧客データや購買履歴を統合し、セグメンテーションやターゲティングに活用することで、企業のマーケティング施策の効果を最大化できる機能が充実
・Shopify×リピート通販をグロースさせる機能(フォーム一体型、セグメント別LTV分析、CRM連携、定期便機能)や、集客ノウハウが豊富
「Mikawaya Adcode」の機能について詳細を知りたい方、データ活用にお困りの方はこちらページからぜひお気軽にご相談ください。
その他アプリに関する無料の相談会も承っております。
Shopifyで構築したストアにMikawaya Subscriptionを導入すれば、カンタンに定期販売が開始できます。
>>アプリインストールはこちら
さらにMikawayaではランディングページ上で購入を完結させるLPフォーム一体型機能もオプション搭載しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。